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イベントが多い年末年始は、いつもよりお酒の量が増えてしまいがち。連日のアルコール摂取で二日酔いなどに悩む人も多いのでは? そこで今回は、アルコールによる内臓ストレス&疲労を取り除くヨガをご紹介します!
忘年会や新年会など、年末年始はお酒の付き合いが増える時季。適量の飲酒は緊張をほぐし、ストレスを発散するという効果があるものの、過度の飲酒は考えものです。
体内に入ったアルコールは肝臓で分解されます。肝臓は通常、糖分や脂肪分を分解する働きをしているのですが、過度の飲酒は肝臓に負担をかけるため、糖分や脂肪分の分解を停滞させてしまいます。すると、肝臓に脂肪が蓄積されやすくなり、脂肪肝や肝炎などの症状を引き起こしてしまうことに。さらに大量の飲酒によってコレステロール値が上がり、肝臓だけでなく血圧を調節する働きを持つ腎臓にも悪影響を及ぼしてしまうのです。お酒を飲む機会が多いこの時季こそ、アルコールへのアフターケアをきちんと行いたいもの。
そこでご紹介したいのが、肝臓や腎臓の自然治癒力を高める効果のあるヨガ。体幹部や体側部の筋肉を鍛えるポーズを行って内臓器官の働きを活発にすることができます。また、呼吸法によって酸素を多く取り込むことで、人間の体内にある2つの自律神経のうち、リラックス状態のときに優位となる副交感神経が刺激されます。すると、内臓がリラックス状態になり、アルコールによる疲労をやわらげることができるのです。
アルコールと上手に付き合うためにも、ぜひ実践してみてください!